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2008年7月17日 (木)

守られる念仏踊り

Img_1213_2  7/15の夜、久しぶりに「遠州大念仏」を観ようと、上島町で行われた催しに出かけました。

会場に書かれた「おしょろさま」という言葉がわからず調べてみましたら、「おしょろさま」とは「御精霊様」と書かれるもので、お盆に帰ってくる先祖の霊を指し、元々は九州南部の言葉のようです。

関連してこんな言葉もありました。それは「御精霊雨」(おしょろあめ)…8月13日夕方から16日早朝にかけて降る雨をこう呼ぶのだそうです。

先祖の霊が物言わず流す涙雨なのでしょうか?帰ってきた自分の存在を知らそうというシグナルなのでしょうか?いずれにしてももの悲しい言葉ですね。

Img_1221 久々に目にした念仏踊りは、幼い頃の記憶とは違ったものでしたが、それは神聖なものへの恐れのような気持ちから自分なりのイメージを作り上げていたからかも知れません。画像は早出町の保存会の皆さんによるものです。こうした貴重な芸能が若い人も混じって、守り伝えられていくのはいいことだなと思いました。

古いものは意味がないと切り捨てていく風潮もありますが、古くから伝わる行事では、古の人の心を想う時間、忘れかけていた心を取り戻す時間を得られる気がします。

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