「民の暮らしクロスロード市」によせて
★間伐材の有効利用が日本を救う!!

私は日本の山がこれほど荒れ果てていることを、全く知りませんでした。
「木を見て森を見ない」という成句がありますが、縁あって長野県の山に入ったとき、「森を見て木を見ていなかった」ことを痛感しました。遠目から見れば、みずみずしい緑をたたえているのに、一歩山に入ってみれば、痩せた土地に伸び放題のからまつ、放置されたままの雑木、雪などで起こる自然倒木、山鹿に食い散らされた幼木……。日本はこのまま壊れて朽ちてしまうのでは?と危機感をおぼえました。
東京に住んでいるから……というのは、単なるエクスキューズにしか過ぎません。

山の手入れ方法を調べていくうちにわかったこと。それは間伐材の有効利用が日本を救うということです。林業関係者は、経済的体力がなくて現状から動けません。「誰かがやるんだろ」と思っていても、儲からなければ誰もやりません。個人の力だけでは太刀打ちできないのが日本の「山」なのです。
だが私はどうしてもやりたい。やってみたい。手入れして水や空気を美味しくしたい。皆さんの共感が力になります。そして未来の子供や孫に、確かな山を残していきませんか?
(INAKAX応援団 特定非営利活動法人 緑化推進環境改善協会 理事長 竹垣英信)







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