山と海を結んだ光の物語
★今につながる火灯り通信

帰り際の尾根沿いにふと気になる???なんでこんなところに、つるつるの緑の石が???しかも2つも???。
ここらは空気に触れて風化するとボロボロに砕けやすい岩である。こんな緑色の固い1mもするような石などない。しかもこの滑らかさは、水に洗われた痕だ。

よくよく見ると龍堂奉納、もう一つの石には竜堂奉納と書いてある。奉納者の名前や住所もあるようだ。おそらくは海か川の信仰と結びつきがあるのだろう。こんな重い石を高い山の上まで担ぎ上げた。それは山への信頼の感謝の証とも感じました。
古代に思いをよせる。危険な漁をする海の民。それを遠く見守り、火で情報を光通信した山の民。火がお互いの信頼をつないでいた。さらにこの地は、光を名に冠する山と神社がいくつもある。そこは今でも海の民の信仰の場でもある。おそらくは、海の安全を守るためにかがり火をたいて知らせた、光通信の場であり、やがて人が常駐し、神社となっていった。
今一度、古代から火で信頼を育んだこの地で、心と心の信頼のネットワークを結んでいきたい。そのために、火灯り通信復活のための研究団を組んで、一緒に、古代の火のつながりを復活させましょう。(おわり)
(INAKAX広報団 鈴木猛史)







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