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2009年1月 3日 (土)

おせち料理

お正月三ケ日はゆっくり仕事休みが出来るようにと用意したのがおせち料理、昨今ではこれほど丁寧にお重詰めする家ばかりではないが単品では用意している。
一の重には、「祝い肴」の数の子、田作り、黒豆、かまぼこ、だて巻、きんとん等々、
二の重には、「酢の物」で水引きなます、しめ魚、酢だこ、ゆず釜等、
三の重には、「焼き物」で鳥の照り焼き、松風焼、わかさぎのから揚げ等、
与の重には、「煮物」で人参、ごぼう、黒豆、しいたけ、れんこんのうま煮や昆布巻き等、健康でまめになるようにとか子宝に恵まれるようにとそれぞれ願いをこめて用意する。
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正月2日の晩には「悪病」がすべり出るようにと、「とろろ汁」を食べる風習があるが、そのだし汁が地域によって様々で、「しいたけのだしにきまってらー」というところと「サバだしでなければ」「そりゃカツオ節と昆布」だとこだわっていた。
1月4日の初山は、山に行って御弊を飾り、お饌米と餅を供えて山の神様を祀り、山仕事の無事を祈る。木の初伐りや下草刈り、もや採りなどの初仕事をした。
7日の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)をすりこぎやしゃもじでたたきながら「唐土のとりが日本の国へ渡らぬ先に‥‥‥」と3回唱えて、「七草粥」をつくって1年の健康と無事を祈った。
この日は三ケ日も済んで、主婦達がほんとうにゆっくり出来る正月だった。
(魅力ある山里の暮らし:今村純子)

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