セラピーの森
高校時代冨士の樹海近くを旅しました
何人ものひとを深い森の中へ吸い込んでいるというその暗い樹海
入り込む勇気はなくて、外からこわごわ眺めていました
森は怖いものだと…その時思いました
でも時が経ち、その怖さは懐かしさに変わっています
心に深い傷を負った人たちを森は癒してくれるのだと…そう実感しています
田口ランディさんの本の中にこんな一節を見つけました
うす緑色のくうきを胸いっぱいすいこんで、そしてはきだす。
からだのなかにつまったいろんな思いも、いっしょにはきだす。
おかえり、よく来たね。
そう言って、森の木々は葉を揺らす。
悲しい思いを浄化して、清々しい酸素に変えてくれる。
もっとたくさん、はきだしていいんだよ。
すって、はいて、すって、はいて。
わたしは呼吸で、森とつながっている。
(田口ランディ「いつか森で会う日まで」より)
いろいろなことが私たちの心を疲労させ、そして時に傷つくことさえあります
大人だけでなく小さな子供たちの心も不安定に揺れています
癒しの森が近くにあったら、安心して迷い込める森があったら
どんなにいいでしょう…そう思いませんか?









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