間伐現場初体験!
GWの終わった天竜・春野方面は7月上旬の暑さ
に見舞われました。
そんな…早い夏の姿を見せてくれた春野の間伐現場に5/7(水)取材に出かけてきました。
春野の森に足を踏み入れるのも、間伐の現場を目にするのも私にとっては初めての経験でした。
実際に作業に携わっている方の話全てが新鮮に耳に届き、山で働く方の想いが胸に強く響いてくるのを感じました。
山の素晴らしさを再認識するとともに、一方で山の抱える問題の大きさも感じることもできた気がします。
現場では、「列状伐採」と言う方法で既に伐採の済んだ箇所を確認。
「列状伐採」とは木々の列を1列あるいは2列全てを伐採する方法。(木の上部を見上げると、そこにはぽっかりと空が縦に見えています)
植林の際に既に列で植えられているので、原則その「植栽列」に従って伐採作業を行うのだそうです。
その列は、当然ながら等高線を辿ることになるので、まっすぐではなく、曲線を描くものだということも今回初めて知りました。
間伐の終わった森には、5月の柔らかな日差しと、爽やかな風が吹き渡り、気持ちよさそうに木々が立っていたのがとても印象的でした。
現場の方に伐採の作業手順についてお聞きしました。
伐採(現場の方からは「伐倒(ばっとう)」という言葉も耳にしました)の作業手順は、伐採する木をチェンソー で切り、ワイヤーで引き抜き、トラッククレーンのウインチで手前に引き出します。
次に、運び出した木をプロセッサで決められた長さにカットしていく「玉切」という作業を行います。
トラッククレーンの入らない、狭かったり、勾配のきつい箇所の作業は、ラジコンキャリーという重機を使用するそうで、次の機会にはこの作業の様子もみてみたいと興味を持ちました。
カットの長さは用途に応じて決められるそうですが、大体3.5m~4m。そしてカットされた木は、現状主にパレットや間柱として買い取られていくようです。
太さ8cmぐらいまで全て捨てられることなく有効利用しているとも聞きました。
天竜材は全国的にみても、素晴らしい木で、樹齢25年ぐらいでも建材として立派にその役目を果たすと言います。
こんな素晴らしい木の大半が、森の中に忘れ去られたままなのは非常に口惜しい現実です。
今回の取材は、伐採の必要性と共に、天竜材の良さをもっともっと声高に伝えていかなければならないと、決意を新たにしてくれたいい機会でした。
そして、なにより、森の中にいるのはとっても心地よい…疲れた心がすっと浄化されていくようでした。
皆さんも機会があれば近くの森に出かけて、その素晴らしさを体験してみてはいかがですか?







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