森の動物たちの嘆き
本来森の中で生きているはずの動物たちが、その森の生態系の崩れから、餌を求め、人里まで降りてくるという話を最近よく聞きます。
人に危害を与えるということで、殺される動物たちも多いのです。
人と動物はそれぞれの生活圏を守って、その豊かな自然の中で長い間共存してきました。何故こんなことになったのでしょう?それは人間の傲慢からなるものです。気づかない内に、人間はその自然を壊してきました。そして気づいた時には、元の自然に復元するのに膨大な時間を要する事態に至ってしまったのです。
自然界では、その生態系のなかで、様々な植物が、見事にバランスを保ちながら共存しています。その中の1種類でも生物がかけると生態系のバランスはたちまち崩れ、森は崩壊に向かっていくのです。
森が昔のような強い自然を取り戻せば、動物たちの餌も増え、植物たちも生命力溢れて生きていけるでしょう。本来の生態系を取り戻した森と、そんな森の隣にもうひとつ、人間が足を踏み入れることができる、光溢れる森を形成できたらどんなにいいでしょう。その森の活用で持続可能な林業が復活し、人間社会も生き生きと輝きを取り戻すことでしょう。
6/7(土)愛知県四谷の千枚田で「みんなで灯そう千枚田」というイベントがありました。山深い棚田…田植えの終わった沢山の田ひとつひとつに竹筒が置かれ、その中にロウソクの明かりが灯され、それは幻想的なイベントだったそうです。この棚田も沢山の人によって支えられ、大切に残されています。ひとつひとつの灯りにこめられた想いが伝わってくるようです。
森の中に棲む動物や植物、森の周りに住む私たち人間…それぞれが共存していけるような生態系に戻すために、私たちもひとつずつでも灯りを灯していきたいものです。








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