苗畑に春の足音
2月としては暖かく穏やかな天気
に恵まれた16日(水)、渋川の活動の様子を取材に行ってきました。浜松から引佐を抜け、渋川に向かうと短い距離に沢山のカーブ、初めての道にどぎまぎしながら1時間かけて
着いた場所は、静かな山里。
里時間とでも言うのでしょうか?時間がゆっくり動きます。迷った先で出会ったお寺には素朴な仏様がひっそり祀られていました。
コナラの苗木を仮植した大平(おいだいら)の里に着くと、そこはまさに桃源郷の装い![]()
小川にはあかぶと(はえとも言う。腹の赤い川魚)が泳ぎ、川沿いのバッコヤナギはふっくらと芽を膨らませていました。梅の花がちらほらその姿を見せ始めています。道沿いには咲き誇るマンサクの黄色い花。しだれ桜も渋川つつじもひそかに春の準備…あと1ケ月もしたら一斉に花をつけることでしょう。その日を想像すると楽しくなってきますね![]()
コナラの苗木は、地元の方の好意でお借りした畑に、それぞれ赤いリボンをつけて行儀良く植えられています。仮植された苗木は全部で4,000本で、その内既に1,800本が皆伐現場に移植されています。
赤いリボンはなんのため?それは植え付けた後の目印のためだそうですよ![]()
お借りした苗畑(なえばた)は2ケ所…いずれも休耕畑として寂しく放置された畑でした。必要に迫られて借りた今回の畑での作業、思いがけなく耕作放棄地の再生につながったのですね。地元の方も気になるのでしょうか?散歩がてらに畑の様子をちょくちょく見にいらっしゃるそうです。
続いてこの辺りの名士である長山芳正さんのお宅を訪問しました。里を見下ろす小高い山の上にお住いです。後ろには300年以上の樹齢を持つ大木…お宅を守るかのように立っています。
「夕べは畑に黄色いテン(イタチ科)が出たよ。」と長上さん
畑に出没するイノシシ対策にも頭を悩ましている様子。お茶畑も消毒剤を一切使わない有機栽培で、沢山の自然の恵みを楽しみつつ、自然と共生し豊かに暮らしていらっしゃる様子がうかがわれました。
のどかな暮らしにもいろいろな問題…一緒になんとかしたいね!と語ったことでした。


















コメント